れんげのはなかざり

読んだ歌集・歌書についての感想を書くブログ。無駄話多め。

2016-01-06から1日間の記事一覧

『日のかなた 臨床と詩学』 渡辺良

未来会員、渡辺良さんの第4歌集。 「臨床と詩学」というサブタイトルからも著者が医療あるいは医学の現場に従事する方なのだろうと推測される。歌の中にも医学的な用語が散見されるがそれ故に読みにくいということはない。だが読んでいる時間が少し重たく感…